お葬儀の準備と心得

直葬12万円~ お葬儀の「不安」を「安心」に変えるお葬儀紹介会社です。福岡市内近郊約60の提携斎場にて葬儀可能です。プランのご紹介のみでなく、安心してお葬儀を執り行って頂く為に、一番ご家族が心配される最終的なお葬儀の打ち合わせに立会をさせて頂きます。
本日は、大切な家族が他界した際にどのような準備をしておけば、慌てずに済むかという事をお伝えしてきます。
大切な家族のお葬儀の準備と心得
大切な家族との最期の別れである葬儀は、悔いが残らないようにしたいものです。
死への備えは誰も考えたくないことかもしれません。
しかし、ある日突然、大切な家族の死に直面したとき、多くの人は動揺し、冷静な判断ができなくなってしまうものです。
もしもの時に備え、家族で話し合い、生前から葬儀の準備をしておくのは決して不謹慎なことではありません。大切な家族の安らかなるお見送りをする為にも事前準備は多くのメリットがあります。
また、あらかじめ葬儀会社や葬儀内容を吟味しておき、よく相談をしておく事は、トラブルを避ける事にも繋がりますし、余計な費用も抑える事が出来ます。葬儀を執り行う事に気を取られ、最後の時間を大切に過ごすことができなかったというような事がないように、どのような準備をしておけばよいかを見ていきましょう。
喪主はだれがなるかを決めておく。
1、遺言で指定された方
2、配偶者
3、 長男
4、次男以降の男子
5、長女
6、長女以降の女子、両親、兄弟姉妹となります。
配偶者や血縁者がいない場合は、知人や友人が代表として喪主を務めることもあります。
遺影写真の選定
お葬儀後も故人の在りし日のお姿としてご自宅に飾るものですので、 故人のお人柄がわかる写真を選びましょう。
背景の変更やお洋服の着せ替えは可能ですので、顔の表情を中心に選んで頂いたら結構です。お写真でも結構ですし、携帯等のデータでも可能です。
訃報の連絡先の整理
最近皆さんが一番困られてるのがこちらです。最近では携帯電話も顔認証や指紋認証になり、本人でないと開けないようになってます。何かあった時に連絡をしてほしい友人やお世話になった方の連絡先は家族に前もってお伝えしておきましょう。
葬儀会社の選定
もしかしたらここが一番大切なのかもしれません。前もってどこの斎場でいくらでお葬儀ができるのか?ここがわかっていると不安なくゆっくりと故人様とのお別れをして頂く事が出来ます。
喪服等の確認・整理(家紋等)
喪服のレンタルでも直接肌につける肌襦袢等の小物はご自分でご用意頂く事が多いので、事前の確認をお勧めします。家紋の確認も併せて行っておかれると宜しいかと思います。
お棺に入れる副葬品の整理
ご納棺(お棺に故人様をお寝かせする事)の際に、故人様がお好きだったお洋服やお写真、お花等燃えやすい物はお棺に入れる事が出来ます。貴金属(指輪やメガネ等)等の燃えにくい物はお棺に入れる事ができませんのでご注意下さい。
ご遺体の安置先の選定(ご自宅?葬儀会館?)
病院等でお亡くなりになられ、葬儀会社がお迎えに上がらせて頂きますが、その際に一度ご自宅にご安置する事も可能です。病床で家に帰りたいと話してらっしゃ場合や、故人様のご希望だった場合は、ご自宅に一晩ゆっくりお休みになられる事も可能です。その際は、ご安置場所の確保や家の整理をしておきましょう。
印鑑(シャチハタ不可)
火葬許可の申請をお葬儀会社で行う場合に印鑑をお預かり致します。
ご自分で火葬許可の申請を行われる場合は、印鑑をお預かりする事はございません。
菩提寺の確認
まずご家族(故人様)の宗派を確認してください。菩提寺があればご連絡し、枕経やお葬儀、戒名についてご相談します。故人と家族が宗教が違う場合は、家族や菩提寺に相談しましょう。どこに納骨するかが一番大事になります。
一昔前までは葬儀は縁起でもない、タブーだと言われてきましたが、最近ではお葬儀ときちんと向き合い、事前に準備される方も増えてきました。お葬儀の内容を把握しているだけでも、いざ大切なご家族が他界された時に落ち着いてお葬儀と向き合う事ができます。そして、何より大切な家族とのお別れの時間を不安なく過ごす事が出来ます。