コラム

お葬式用語集

お葬儀の見積は何社とっても大丈夫?

事前相談写真

直葬12万円~ お葬儀の「不安」を「安心」に変えるお葬儀紹介会社です。福岡市内近郊約60の提携斎場にて葬儀可能です。プランのご紹介のみでなく、安心してお葬儀を執り行って頂く為に、一番ご家族が心配される最終的なお葬儀の打ち合わせに立会をさせて頂きます。

先日、コラムにてお葬儀の種類・相場についてお話ししましたが、お葬儀の相見積もりとかは可能なんですか?という質問がございました。
勿論、大丈夫です。
むしろ相見積を取られて下さい。
今日は、お葬儀の見積りの取り方についてご説明致します。

事前見積もりの必要性

葬儀の見積りをとる必要がある理由のひとつには、葬儀にかかる金額とその内訳を正確に把握でき、安心して遂行する事が出来ます。
見積りは、一社だけでなく複数の会社に相見積りを依頼すると、比較対象もあり適正な判断が可能となります。
さらに、葬儀の直前ではなく事前に見積りをとる事により、葬儀社に細かな希望を伝えることも可能です。
結果として、納得のいく葬儀を行うことができます。

見積りの内容

【固定費】
・祭壇
・斎場使用料
・棺や骨壺等葬儀に必要な備品にかかる費用
・故人を搬送する際の車両代
・葬儀スタッフの人件費

【変動費】
・飲食・返礼品の費用

【ご遺族のご意向で追加可能な物】
・湯灌
・エンバーミング
・生演奏 等

※基本的に斎場から見積もりに、 宗教者へのお礼、お布施については含まれておりません。

見積りの取り方

会館に行き見積りをとる。
斎場に直接見積り依頼し、詳細の条件を伝えて見積りを取る。依頼する葬儀社が決まってらっしゃる場合は問題ないのですが、複数社から見積もりを取る場合は手間がかかります。

・電話で各社の見積りを取る。
電話1本で各社の見積りを取れます。電話の際に、応対状況を見る事もできますが、会館の実際の雰囲気はわかりづらいデメリットがございます。

・インターネットから各社の見積りを取る。
葬儀社のホームページプランから見積もりを取れるので複数社の見積りが比較的簡単に取れます。しかし、会館の実際の雰囲気が把握しにくいデメリットがございます。

見積りの注意点

相見積の注意点は、見積りの条件をそろえる事が最も重要です。(会葬予定人数・葬儀の内容等)
斎場毎に条件が違うと比較対象になりませんので御気を付け下さい。
また、一式という表現でごまかされる場合もございますので、見積り金額の中に入っている商品、追加が発生する可能性がある商品等をあらかじめ把握しておかれる事をお勧めします。

お葬儀の見積りなんてとってしまったら、死を待っているみたいで嫌だわ・・
お葬儀に何社か見積りをとったり値交渉をしたりするのはいけない気がして・・葬儀会館に事前相談にいったら会員に勧誘されそうでいやだわ・・
こういう理由から、お葬儀の事前相談を躊躇される方も多いかと思います。

お葬儀の本来の目的は、お世話になった大切な方とのお別れの儀式です。
そしてまた、葬儀はやり直しが出来るものではありませんので、葬儀費用やその内訳について知っておくことをお勧めします。